省エネ、ほかの国では?

新聞で、各国が取り組む省エネ対策について、2008年5月1日 朝日新聞朝刊に掲載されていたのでメモ。

省エネ街灯

ノルウェーの首都オスロ
道路を照らす街灯の明るさを調整することでエネルギーを節約。
同じ明るさでつけ続けるよりエネルギーが70%削減でき、CO2に置き換えると年に1,440トン減らせるとのこと。(世界大都市気候先導グループ(C40)より)

コンジェスチョン・チャージ

英国ロンドン
平日朝から夕方までにロンドン中心部に入る車はお金を払う。大勢が利用するタクシーや、環境も考えたハイブリッド車は無料で済む。
03年に導入したところ、1年で渋滞は30%も減った。払われたお金でバスの路線や台数を増やし、バスを使う人が45%増えた。

DLWC(Deep Lake Water Cooling system)

カナダトロント
湖の底にある冷たい水をビルの冷房に活用。世界大都市気候先導グループ(C40)によると、通常のエアコンを使うより電力消費を9割減らすことができ、年に7万9千トンのCO2を減らすこと効果をもたらした。オランダのアムステルダムでも、湖の水が冷房に利用されている。

日本のとりくみ

日本のとりくみはどうなっているのだろう。

上記のような具体的な取り組みは見当たらず。啓蒙活動からというところだろうか。まずは個々人でできるところからやる。これしかないのか・・・。