北極大変動 〜地球温暖化の衝撃〜

5/26放送予定とのこと。忘れずに見よう。今年7月に開かれる北海道洞爺湖サミットを意識した番組か。
以前のブログに投稿した内容のようだ。

NHKスペシャル

「黒い黄金」が眠る場所、北極。地球温暖化によって海氷面積が縮小し、現実味を帯びてきたのが、北極海の底に眠るエネルギー資源の開発である。北極には、地球上に残された未発見のエネルギー資源の四分の一が眠るとされ、地球最後のフロンティアと呼ばれている。

地球温暖化をチャンスと捕らえ、海底に眠るエネルギー資源を開発しよう動きが活発化している。今年、ノルウェーの企業が、世界で初めて北極海での天然ガスの本格生産を開始、地元では好景気に町が沸いている。

しかし、こうした採掘される天然資源は、新たなCO2発生につながる。温暖化が人間活動を促し、温暖化を招くという、地球にとって負の循環が始まったのだ。このままでは、世界の気候を安定させている海洋や大気による熱の循環がストップし、地球全体の環境が一変するのではないかと、専門家は見ている。

負の連鎖は断ち切れるのか。シリーズ第二集は、持続可能な資源開発は可能かについて見てゆく。

温暖化だ、CO2削減だ、といっている一方で。