なんとなく始めてみる
スクリプト言語に触れたことがなかったので。その可能性を理解するためにはまずは自分でやってみることから。C言語、アセンブラ(組込み系)の経験と、C++、Javaをほんの少しだけ触ったことがある程度だが、どこまでついていけるかやってみる。
ウィキペディアより
Python(パイソン)は、オランダ人であるグイド・ヴァンロッサムによって作られたオープンソースのプログラミング言語。(中略)
Pythonは多様な目的に使うことのできる汎用プログラミング言語である。そのカバーする範囲はWebプログラミングから GUIベースのアプリケーションなど、Javaなどと重なっている部分もあるが、一方ではPerlのように日常のちょっとした処理を行わせるのに使うこともできる。スクリプト言語であるがゆえに開発が Java などよりも手軽に行えることや、多くのプラットフォームをサポートしており(動作するプラットフォーム)、豊富なライブラリがあることから、産業界でも利用が増えつつある。豊富なドキュメントをもち、Unicodeによる文字列操作をサポートしており、日本語処理も標準で可能である。
日本人としては、Rubyも捨てがたいが、Tracのマクロを作ってみたいという思いもあるので、まずは、Pythonをかじってみることにした。
Pythonをインストール
意外と簡単にインストールできる。
Eclipseをインストール
開発環境は何かと便利なEclipse(IDE)を使うことに。ゴージャスな機能なのにフリー。
以前、Javaを勉強するときにEclipseをインストールしていたが、いっそのこと最新版をインストールすることに。(ダウンロードして解凍、適当なディレクトリにまるごとコピーで動作するので楽チン)
Pythonのプラグインをダウンロードし組み込む。
で、Pythonのコンパイル環境をEclipseに設定すれば、開発環境できあがり。
「Window」-「設定」にて表示されるダイアログ
「Python interpreters」の「新規(W)...」を押下し、Python.exeを指定すると、勝手にPythonの環境(system PYTHONPATH)が設定される。
これで、Pythonの環境ができた。
Eclipse上でPythonのプログラムを組んでみる。
プロジェクトを作ってプログラムをちょこっと組んでみる。PythonのプラグインもJava同様リアルタイムにコンパイル(文法チェック)してくれるので非常に楽である。
実行ボタンを押すと、「コンソール画面」に実行結果が表示される。