高速道路SA

駅の中に小洒落たお店をつくり、単なる移動手段の通過ポイントであった駅で一儲けしようとする「駅中」ビジネスのように、高速道路のSAを単なる休憩所から転換しようとする「道中」ビジネスも注目を浴びているとのこと。

以前ガイアの夜明けで紹介されていた。

日経スペシャル ガイアの夜明け : テレビ東京

日本道路公団の民営化から2年。日本のハイウェイが様変わりしつつある。コンビニはもちろんのこと、人気カフェや老舗料亭の味が楽しめるレストラン、マッサージサービスなど、外部の民間企業から飲食やサービス業が続々と参入し、サービスエリアの多様化、個性化が進みつつある。

その背景には、“総額約40兆円もの債務を45年で完済しなければならない”という厳しい現実がある。通行料金による収益のおよそ8割は借金返済にまわされ、残りは維持管理費に消える。民営化によって誕生した東日本、中日本、西日本などの各高速道路会社が企業として生き残るためには、サービスエリア、パーキングエリアからの利益が経営戦略上の要なのだ。

そして、一日440万台が行き来する高速道路は、新たなビジネスの鉱脈として注目されつつあり、各企業は、虎視眈々と新規参入のチャンスを狙っている。いまや、サービスエリアはトイレ休憩のために立ち寄る場所ではなくなった!利用客の心をいかにつかみ取るのか!?

民営化によって激化する、サービスエリアの攻防に迫った。

スマートICを利用すれば、一般道からショッピングのためにSAを利用する、というのも近い将来でてくるかも。

以前関東に住んでいるとき、海老名SAのメロンパンがおいしいとのことでそれだけのために、高速道路にのってSAに立ち寄ったことがある。スマートICがあれば・・海老名SAで買い物して折り返し、なんてことも。