リバレッジ・リーディング

そんなふらりと散策したときに見つけた本。
めずらしく1日で読破してしまった。

本書にレバレッジ・メモの薦めが記載されていた。
早速。

リバレッジメモ

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

1.ビジネス書の多読とは何か?

・ビジネスにおいてレバレッジをかけるには、本を読んで、そこに書かれているノウハウを自分流に応用し、実践で活用すること。
・インプットするだけでは、ただの自己満足。いかにアウトプットするかが勝負
・本には他人の数十年の経験や知恵がつまっている。
本を読めば読むほど、時間が生まれる。
→本を読まない人は、他人の経験や知識から学ばない。何もかもゼロから始めるので時間がかかる。

2.本探しは投資物件選び(ビジネス書の効率的スクリーニング術)

・本探しのポイント:「目的をもって本を選ぶこと」
・自分にとってやさしい本、読みやすい本を選ぶ。
・ビジネスに役立つ本は、理論(教養型)より、実践のノウハウ(経験型)。著者がどんな人か参考にする。(どんな仕事をしていて、どんな実績を上げた人なのか購入する前に必ずチェックする。)
・本の選びかたの3つの方法。
−テーマで選ぶ
−トレンドで選ぶ
−直感で選ぶ

 2.1 スクリーニングの技術

  ・メルマガの書評を利用する。(p.73)
   「毎日3分読書革命! 土井英司のビジネスブックマラソン
   「ビジネス選書&サマリー★プロ厳選! 30秒で読んだフリ
   「Webook of the Day」(マインドマップ読書術 松山真之助)
   「後悔しないための読書【ビジネス書の本格的書評】
  ・ネット書店は目的買いに便利、リアル書店は新刊を見つけるのに便利

3. 1日に1冊、ビジネス書を戦略的に読破する

・本を読む前に「この本から何を学ぶか」をはっきりさせておく。
 『カラーバス(Color Bath)効果』
 重要なポイントがよく目に入るし余計なところを読まずにすむ。
・自分にあった読書環境を見つける。
・制限時間を設ける
・単に本を多く読みこなすというのではなく自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られれば、それで十分。
・自分の身に置き換えて読む。「自分だったらどうするか」をシミュレーションしつつ読んでいくと、アイディアがどんどん出てくる。

4.読んだままで終わらせるな!

・本から得たノウハウをレバレッジメモにまとめ、繰り返し読んで行動できるようにし、どんどん実践で活用していくこと
・成果を上げる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつけるうえで必要とされる「習慣的な力」である。(プロフェショナルの条件)