ポップアップエンジンフード
またまた、日産の技術ネタ。
歩行者の傷害軽減を目指すポップアップエンジンフード技術。
日産自動車の新安全技術「ポップアップエンジンフード」は、今秋発売予定の『スカイラインクーペ』に初搭載される歩行者保護技術だ。万一、歩行者をはねてしまったときにボンネットの後端を瞬間的に90mmほど跳ね上げ、歩行者を柔らかく受け止めるというもの。
なるほど。
人と衝突したときに、ボンネット下にあるエンジンなど硬い部分に頭部をぶつけないよう、衝突した瞬間ボンネット自体を上げ、衝撃を緩和しようとするものらしい。
もう少し大きな写真。(「Tech-On!」より)
ちいさな子供がシュレッダーで指をはさんで切断してしまう事故など、想定外の傷害事故が多い中、自動車業界は、事故は起こるということを前提とした機能が結構もりこまれている。
車の衝突時居住空間はつぶれないようなフレーム構造や、
衝突時エンジンが下に脱落することによって、エンジンが運転席にめりこまないよう仕組み。
事故発生にてドアのロックが自動解除や、シートベルトのロックが解除され脱出しやすくなってたり。様々。
欧州などは特に安全規格に厳しいと聞く。
エアバッグがほとんどの車がついているのと同じように、そのうちポップアップエンジンフードも必須アイテムとなるのかもね。
が、、、、
う~ん。
ポップアップエンジンフード、どこまで効果があるんだろうか。
(「Tech-On!」より)