ネット検索ヒット数でインフルエンザの流行を察知

http://www.asahi.com/national/update/1212/TKY200812110356.html
インフルエンザの季節、インターネットで関連の言葉が検索される件数を見ると、その流行がある程度予測できることが米国の研究でわかった。体の調子が悪くなった人が、医療情報をネットで探そうとすることを利用したもので、関連論文が相次いで発表された。


 アイオワ大などのチームは、検索大手ヤフーと協力し、今年5月までの4年分の統計から関連語が検索される件数の推移を追った。すると、ウイルス検査で陽性反応が出始める1〜3週間前、死者が増え始める5週間前ごろに、検索件数が急増していた。論文は10月、米感染症専門誌(電子版)に発表された。


 検索大手グーグルのチームも、米疾病対策センターCDC)と協力して同様の研究を行った。統計を取る検索語をうまく選ぶと、CDCが毎週発表している患者発生状況を1、2週間前に予測できるとしている。論文は11月、英科学誌ネイチャー(電子版)に発表された。

いまさら、という気がいするするのは私だけ?
検索キーワードの傾向は世間情勢を反映する側面が強いという認識はあるので、なんとなくいま更な研究のような気がした。もっと早くできていても良かったのでは?技術的なこと以外にプライバシーなど懸念されることがあったのだろうか。



たしかに、毎年12月から2月頃まで検索数が多い。今年はやけに多いな・・・。
世間を騒がせている鳥インフルエンザの恐怖でしょうか?


インフルエンザ流行マップ?

グーグルでは、米国内の感染状況を表すサイトも立ち上げたとのこと。
これかな?

12/12現在まだそんなに流行っていないようだ。
サイトは、こちらから
これ、日本版もあるといいな。

本日の検索キーワードトップは?


トップ100にキーワードなし!全国的にはまだ流行まではしてないようだ。

追記

はてなグラフで検索指標を作ってみました。しばらくサイドバーにつけてみようと思う。
インフルエンザ検索数の指数