環境問題を考える

環境に関する本が、The21に紹介されていたのでメモ。
THE 21 (ざ・にじゅういち) 2008年 06月号 [雑誌]

地球温暖化やCO2問題があちこちで取りざたされ、CO2排出権、カーボンオフセットなど、環境問題をもたビジネスにしてしまっている。
まもなく洞爺湖サミット開催ということもあり、あちこちで環境問題や食料問題に関する本や番組が多い。
が、情報に踊らされず、いろんな側面から冷静に環境問題を眺めてみることが大事なような気がしてきた。

ほんとうの環境問題

ほんとうの環境問題

ほんとうの環境問題

The21より


「ペットボトルは燃やすのがいちばん」「京都議定書を守ると損をする」「アイドリングストップなんてどうでもいい」−。これらの発言にエコロジストは卒倒するかもしれない。しかし著者の二人は、エコ・ブームがいかに情熱的で曖昧な根拠に基づくものなのかを、幅広い教育を縦横無尽に駆使して明快に説明する。環境問題をいかにも科学的に説かれているとつい鵜呑みにしてしまうが、もうそうした”自ら考えることを忘れた態度”こと、もっとも非科学的なのだ。最近の”地球温暖化防止大規模国民運動”は、戦時中の「国民精神総動員運動」を思わせるという指摘にはっとさせられる。

環境問題はなぜウソがまかり通るのか

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)

Amazon.comより


【錦の御旗と化した「地球にやさしい」環境活動が、往々にして科学的な議論を斥け、人々を欺き、
むしろ環境を悪化させている!】

京都議定書ぐらいでは地球温暖化は食い止められない。
ダイオキシンはいかにして史上最悪の猛毒に仕立て上げられたか、
官製リサイクル運動が隠してきた非効率性と利益誘導の実態とは?

【環境問題は人をだましやすい!】

アル・ゴア氏にとっての「不都合な真実」も次々に明らかになる!

ガラスの地球を救え

ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ (知恵の森文庫)

ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ (知恵の森文庫)

手塚治のエッセイ。

アホウドリの糞でできた国

アホウドリの糞でできた国―ナウル共和国物語

アホウドリの糞でできた国―ナウル共和国物語