日本の労働生産性

日本の労働生産性は低いそうです。

日本人が1時間働いて得られる付加価値は、アメリカのだいたい70%くらいしかない。

(新・知的生産術 勝間 和代著より)

公益財団法人日本生産性本部 - URL変更のお知らせによると、

  1. 日本の労働生産性(2005年)は先進7カ国で最下位、OECD加盟30カ国中第20位。
  2. 日本の製造業の労働生産性(2005年)はOECD24カ国中第6位。
  3. サービス業の労働生産性は、日本を含めG7各国も停滞続く。
  4. 2001年以降の日本の実質労働生産性上昇率は1.80%(年率平均)で、主要先進7カ国中第2位。
  5. BRICs労働生産性はロシアの51位が最高。ブラジルが55位、中国は69位。

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指定されたページがみつかりませんでした - goo ブログには、次のような記載がありました。

問題は人材である。日本の労働生産性がG7諸国で最低、OECD30ヶ国中20位と低いことはよく知られているが、これは日本の労働者個人の能力が低いからではない。労働市場流動性が低いためだ。特に官庁・銀行などの衰退産業に偏差値の高い人材がロックインされ、前向きの仕事がないため既得権を守ることが最大の仕事になっており、これがさらに新しい産業の成長を阻害している。

と、なにやら難しそうですなぁ。

ライフワークバランス

まずは日本のワークライフバランスを見直してみるのが労働生産性Upの一番の近道ではないかと思います。

無駄な労働時間を減らす、言い換えると短い時間で今まで以上の成果を出し続けること。

そして、私生活をもっと充実させる。仕事とは別の趣味や遊び、家族と過す時間を充実させる。これが今必要なことのように思えます。


すばらしい

先日、NHK プロフェッショナルという番組で、ウェブデザイナー 中村勇吾氏が紹介されていました。こんなクリエイティブな仕事で世界に名を轟かせる人がいる、日本人で、と思うと勇気付けられます。

中村氏、仕事をガッツりやって、その後は「半年間休む」とのこと。これほどONとOFFはっきりしている人も少ないとは思いますが・・。すばらしい。

中村氏の手がけたWebデザイン

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これはかなり面白いです。