今年も産卵そして孵化

飼い始めて2年半になる金魚が、昨年に続き産卵、そして孵化した。

産卵した擬似藻を手荒く扱ったため(産卵しているとは気付かなかった・・)、卵がパラパラと藻から離れてしまった。成魚に食べられないよう別の水槽(正確には虫かご)に移したものの、今年は孵化しても数匹程度かと思っていたのだが、次々と孵化し(どこにそんなに卵がくっついていたんだろう?)ざっとみても30匹は下らない。

種を残そうとする力は凄いね、と妙に感心。

金魚の引越し

我が家の金魚は3年生、2年生、1年生*1の3世代だったが、今回産まれたた稚魚合わせて4世代の金魚がいることになる。(+ザリガニ1匹+スジエビ1匹)
3世代別々の水槽(1個は小さな虫かご)で飼っていたが、新たな水槽を置くスペースもないため、金魚に引越ししてもらうことにした。
2年生金魚のうち大柄な3匹を3年生金魚の水槽へ、虫かごで飼っていた1年生金魚を少なくなった2年生金魚に同居させ、空いた虫かご水槽に今回孵化した(する)金魚を入れて飼う事にした。

3年生金魚の水槽、ちょっと手狭か。まぁ、仕方がない・・。


写真(↓)は1年生金魚。

稚魚のエサ

これがまた活躍しそう。
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ブラインシュリンプの孵化させてこれをエサにすると成長が早かった(と思う。)
手間はかなりかかるが2年生金魚はこれで大きくなった。実は、1年生金魚については、ブラインシュリンプを与えず(単に面倒くさかったから)、上のエサだけで育てた。2年生金魚の成長と比べるとかなり遅いように感じた。*2

ブラインシュリンプの卵(↓)
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24℃くらい(だったか?)の海水に卵をいれて、エアレーションすること24時間で孵化。これを金魚に水槽に入れる。24時間という時間もさることながら、エアレーションでうまく卵を攪拌し続けることや孵化したブラインシュリンプと卵の殻をわけるのがとてもとても面倒くさい・・。卵の殻は浮くこと、ブラインシュリンプの光に集まる習性を利用して、底にライトを当てて下にブラインシュリンプを光におびき寄せた状態で浮いた殻をすくい取る。これをひたすら繰り返す。


ネットで検索してみると、孵化したブラインシュリンプを手軽に採取するものを自作している人結構いる様子。自作も面倒くさいので、今年はこちらを購入してみようかと・・。

*1:昨年10月か11月ころ孵化した。産卵はもちろんのこと孵化していたことにも気が付かず。分かったときには残り数匹という状態。(残りは恐らく成魚に食べられたものと思われる。)

*2:単に秋→冬という時期的なものが原因だったかもしれない