予想どおりに不合理

Amazonにお奨めの本としつこく表示される。コンピュータのくせに生意気な。無味乾燥なキミに薦められても読まないよ。なんて思ってたのだが・・。

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

これまでの経済学では、人は合理的に行動するものと考えられてきた。だが、本当にそうだろうか。
本当はおなじ味でも、雰囲気のいいカフェのコーヒーにはファストフード店のコーヒーより高いお金を払っていないだろうか? また、上等の靴下が必要だったのに、一足ぶんおまけされていた安物の靴下を買ってしまったことは? そう、人は不合理な行動をとるものなのだ。
経済行動に大きく影響しているにもかかわらず、これまで無視され誤解されてきた、人の不合理さを研究するのが、行動経済学という新しい分野である。ユニークで愉快な実験によって、人がどのように不合理な行動をとるのかを系統的に予想することが可能になった。「おとり」の選択肢や、価格のプラセボ効果、アンカリングなど、人の理性を惑わす要素を理解するとき、ビジネスや投資、政治の世界でも、驚くほどのチャンスがもたらされるようになったのだ。
行動経済学研究の第一人者がわたしたちを動かすものの正体をおもしろく解説する全米ベストセラー行動経済学入門。

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Amazonのベストセラーでも・・・
本 > ビジネス・経済・キャリア > マーケティング・セールス > 一般 ・・・第1位
ビジネス・経済・キャリア > 経済学・経済事情 > 経済学・・・第1位
ビジネス・経済・キャリア > 経営学・キャリア・MBA・・・第4位


Dan Kogai氏絶賛

本書を読まずして、2009年を迎えるべからず!

asahi.com(朝日新聞社):予想どおりに不合理 [著]ダン・アリエリー - ビジネス書 - BOOK


「無料」には抗し難い魅力がある。どうでもいいような無料のおまけ欲しさに、不要な物をつい買ってしまう――誰しもこんな経験があるのではないか。人間は経済学が論じるように常に合理的な判断をするというわけではない。実際はかくも不合理。しかも、その不合理な行動には規則性があり、何度も繰り返される。

(中略)

 「人間は手に入るものより、失うかもしれないものに執着する」といった指摘にドキリ。私たちがいかに己を知らず、同じ過ちを繰り返しているかを思い知らされる。
(以下、略)

朝日新聞 書評 〜

ぐぅ・・・、そこまで言うか。読みたくなってきたではないか。。
この心理は、”予想どおり不合理?”