カンブリア宮殿

2008/11/3放映 カンブリア宮殿を見た。
非常に感銘を受けた。

「障害者に働く喜びを」日本理化学工業 会長 大山泰弘氏


日本理化学工業知的障害者を雇用することになったのは昭和34年。養護学校の教師が卒業を控えた15歳の女子生徒の就職を頼みにきたことから始まった。「最初は同情からだった。しかし、彼らと共に働くうちに彼らから教わることの方が多かった」そう語るのが会長の大山泰弘(75歳)だ。最初は2週間だけの研修として2人の少女を受け入れた大山だが、一生懸命働く2人の姿に心を打たれ、次第に障害者を雇用するようになったという。

とあるとき、法事の際、通勤だけでも大変なのに障害者の方はどうして毎日そんなに一生懸命働くのか?疑問に思う旨を住職に話したそうだ。そのときの住職の話は、
人間には究極の幸せは4つです。
1. 愛されること
2. 褒められること
3. 人の役にたつこと
4. 人に必要とされること
「褒められること」、「人の役にたつこと」、「人に必要とされること」の3つが仕事で同時に得られるんです。


そうだねぇ、これが生きがい。
原点に帰ろう!