笑い話:寝起き顔

同僚から聞いた後輩の面白い話。
会社のとあるメンバを中心に開催している毎年恒例のイベントがある。
高速道路で片道3時間くらいかかる場所に車に相乗りして現地に向かう。
その事件は現地に向かう道中で起きた。


運転免許を持っていない後輩は、先輩が運転する車に同乗することに。わざわざ車を出してくれてしかも運転してもらっている中、あろうことか後輩は後部座席で爆睡


仕事でも後輩に厳しく、特に礼儀にはうるさい。社内でも厳しい先輩として知られている。そんな先輩と知ってか知らずか、無防備にしかも豪快に寝てしまった。(というか、仕事中も油断していると寝てることが多いやつなのだが。)


休憩のサービスエリアについてもまだ寝てる。
オレの車で寝るなんて、なかなかいい覚悟してるな。。」、そう言うと先輩は、おもむろに印鑑を出して、後輩の顔中に押印しまくった。


すっかり「耳なし芳一」になってしまった後輩はそれでも寝ている。ようやく同乗していたほかのメンバに起こされた後輩は、そんな顔になっていることもつゆしらず、トイレへ。周りの後輩への視線にも気がつかず、鏡のある洗面所でも気がつかず、そのままトイレから出てくる。


そこに別の車に同乗していた同僚(話を教えてくれた同僚)は、先輩の名前で刻印され朱肉まみれになっている後輩の顔にびっくり。


「xxxx(後輩の名前)!どうしたんやーーーっ!その顔!


後輩の答えは、
いや〜、寝起きはいつもこんな顔なんですよぉ〜

彼の寝起きはいつも朱肉まみれらしい・・。