ますます暗くなるなぁ

今朝の朝日新聞一面は、暗くなるような記事が4つも・・。

トヨタ下期赤字 通期利益8割超減

ビッグ3救済法案廃案

マツダ10万台追加減産

村田製作所 派遣670人削減


トヨタの赤字(下期)にはびっくり。日本経済を支える会社がここまでとは。しかも2度目の下方修正。それくらい先が読めないということか。

 トヨタ自動車は09年3月期の業績予想を、「トヨタ・ショック」と呼ばれた11月の修正で示した数値から、さらに下方修正する。本業のもうけを示す連結決算の営業損益は、下期(10月~09年3月)は赤字となり、通期では黒字を確保しても前期比で8割以上減る模様だ。世界的な経済失速で車の販売台数が11月時点の想定より減る見通しになったことに円高が加わり、立て続けに下方修正しなければならないという異常な事態に追い込まれた。

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風が吹けば桶屋が儲かる。の逆。どこまで経済に影響がでてくるのだろうか・・。


ビッグ3救済しない?トヨタ以上のインパクト。どうなるのだろうアメリカ。

米自動車大手3社(ビッグ3)の救済法案が11日、事実上の廃案となり、議会が主導する救済は見送られる見通しになった。最大計140億ドル(約1兆2600億円)にのぼる緊急融資の条件として、各社にリストラの強化を求めた議会の調整が決裂した。資金繰り難による各社の経営危機の深刻化が懸念されている。

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救済の嘆願にビッグ3のCEOは、自家用ジェット機でやってくる、という危機意識のない対応がそもそもの発端。

Big Three CEOs Flew Private Jets to Plead for Public Funds - ABC News

とはいえ、あまりにもインパクトが大きすぎる。

そのほか、経済欄には

車部品 ジャトコ 京都の事業所派遣59人削減

トヨタ紡織九州100人打ち切りへ

神戸港にも寒風 11月コンテナ量7%減

中小企業の景況感 最悪に


 経済産業省が12日発表した10~12月期の中小企業景況調査は、全産業の業況判断DIが前期(7~9月期)より6.1ポイント低いマイナス42.0となった。前期比で低下したのは11期連続で、マイナスの値は現在の方法で調べ始めた94年以降で最悪となった。

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新しい年になったら、「夢でした。」なんてことになればいいんだが・・。

今年の正月は初詣に出かける人多いんだろうな。もう神頼みしかないのか。