ネット検索ヒット数でインフルエンザの流行を察知

朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しですか?

インフルエンザの季節、インターネットで関連の言葉が検索される件数を見ると、その流行がある程度予測できることが米国の研究でわかった。体の調子が悪くなった人が、医療情報をネットで探そうとすることを利用したもので、関連論文が相次いで発表された。


 アイオワ大などのチームは、検索大手ヤフーと協力し、今年5月までの4年分の統計から関連語が検索される件数の推移を追った。すると、ウイルス検査で陽性反応が出始める1~3週間前、死者が増え始める5週間前ごろに、検索件数が急増していた。論文は10月、米感染症専門誌(電子版)に発表された。


 検索大手グーグルのチームも、米疾病対策センターCDC)と協力して同様の研究を行った。統計を取る検索語をうまく選ぶと、CDCが毎週発表している患者発生状況を1、2週間前に予測できるとしている。論文は11月、英科学誌ネイチャー(電子版)に発表された。

いまさら、という気がいするするのは私だけ?

検索キーワードの傾向は世間情勢を反映する側面が強いという認識はあるので、なんとなくいま更な研究のような気がした。もっと早くできていても良かったのでは?技術的なこと以外にプライバシーなど懸念されることがあったのだろうか。


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たしかに、毎年12月から2月頃まで検索数が多い。今年はやけに多いな・・・。

世間を騒がせている鳥インフルエンザの恐怖でしょうか?



インフルエンザ流行マップ?

グーグルでは、米国内の感染状況を表すサイトも立ち上げたとのこと。

これかな?

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12/12現在まだそんなに流行っていないようだ。

サイトは、こちらから

これ、日本版もあるといいな。


本日の検索キーワードトップは?

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トップ100にキーワードなし!全国的にはまだ流行まではしてないようだ。


追記

はてなグラフで検索指標を作ってみました。しばらくサイドバーにつけてみようと思う。

インフルエンザ検索数の指数