コードギアス 反逆のルルーシュ R2 最終回

この手の絵風(?)、おたくっぽくって話もわかりにくくて苦手、という勝手な先入観を持っていたが、いざ観始めると結構おもしろい。結局、毎週欠かさず観てしまった。

そして、早いものでもう最終回。

ルルーシュの戦略家としての才能は凄い。最後はどうなるのだろうかと思っていたが・・・・。びっくり。


最後のシーンは今までの流れを全てここにぎゅっと集約したような仕立てで「なるほど」そういうことか。いままでの振る舞いや、形勢不利な状況でも戦略家としての頭脳で切り抜けてきた強者。そんなルルーシュが心の奥底で考えていたこと、

「世界の憎しみは今この俺に集まっている。あとは俺が消えることで、この憎しみの連鎖を断ち切るだけだ。」

そんな強者が自分の命を犠牲にしてまでとった行動。

哀しい。こうでもしなければ世の中は変わらないというのか。

そして大半の人はその心中を知るすべもない。一人の独裁者が暗殺され、開放されたという喜びのみ。


「これは、お前にとっても罰だ。お前は、正義の味方として、仮面を被り続ける。枢木スザクとして生きることはもう、ない。ひとなみの幸せも、すべて世界に捧げてもらう。永遠に・・・」


「そのギアス、確かに受け取った」

最終回のタイトルの「Re:」も奥がふかいなぁ。



凄く哀しさを感じ、すごく余韻の残る最終回だった。


追記

絶命する直前の言葉

「俺は、世界を壊し・・・世界をつくる・・・」

これは、次に続くガンダム00の「破壊と再生」と同じではないか・・・・。

追記2

おもしろいサービスをみつけた。