驚異の1円玉ダイエット

2.『驚異の1円玉ダイエット!?』北野 誠探偵

大阪府の男性(42)から。私の体重は134キロ。メタボが気になり、最近はおいしいものを心置きなく食べることができない。そんなとき、何かの本で友人が見たという説を思い出した。それは“人間が1円玉を拾うときに消費するカロリーは、その1円玉で買える食べ物のカロリーよりも多い”というもの。この説が正しければ、どんな高カロリーのものを食べても、その食べ物の値段分の1円玉を拾うだけで済む。わずらわしいカロリー計算の必要が無く、夢のようなダイエット法だと思うので、この説が正しいことを一緒に証明して欲しい、というもの。


朝日放送 | 探偵!ナイトスクープ 2008/9/19放映

なかなかおもしろかった。

下のように、「500Kcal摂取量」とその食べものの値段に相当する1円玉を拾うときの「消費カロリー」を比較すると、後者のほうが大きい。という理屈。これが本当か実際に試してみようという試み。

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理屈はさておき、高いものを食べたら(安くてもたくさん食べたら)その分運動をする、取り戻す大変さを身をもって体験する。たくさん食べたいけど取り戻す運動が大変。だからここは我慢。という抑止力にもなり、結果痩せることにつながるような・・・・。


さっそく検証!。依頼者の好物カツどんを探偵(北野誠)と一緒に食べて、その値段分の1円玉を拾うことに。

カツどんって結構なカロリーだよ・・。大丈夫?


おかわり!!

え゛っ・・・

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値段は560円。探偵は1杯分560枚の1円玉を、依頼者は2杯分、なんと1,120枚を拾うことに。

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拾い方にもルールがあるらしい。立った状態からしゃがんで拾いまた立ち上がる。これを繰り返すとのこと。まさに、1円スクワット。これはかなりきついダイエットになりそう。


依頼者、100枚そこそこで、汗はふきだし足はガクガク。


探偵が一杯分の560枚拾い終え。ここまで37分。

依頼者はここから折り返し。


600枚超えたところ。

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まだ、こんなに残っている。


ついに、ギブアップ。

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土下座して誤る。

なんとか促されて再開するが、満身創痍。


そしてついに拾い始めてから91分後、全て拾いきる。

ご苦労様。


依頼者の消費カロリを測定し、摂取カロリと比較。

結果は・・・・

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残念!

消費化カロリーはその人の体重にも依存するので、同じ運動量なら重い人ほど消費カロリが大きくなるとのこと。また、1円玉を拾うスピードを上げればもう少し消費カロリはあがっていたとのこと。



太らないと過信していたが自分が最近太ってきた理由と、食べた分のカロリーを消費する大変さを痛感した。低カロリの食事の大切さがよくわかった。


今回の探偵ナイトスクープは勉強になりました!!