高山市内

奥飛騨大鍾乳洞をあとにして、高山市内へ向かう。

ラーメン

高山ラーメンとか飛騨ラーメンという名前をよく聞いていたので、どんなものかと足を運ぶことに。

高山ラーメン(たかやまラーメン)は、日本のラーメンの一種であり、主に岐阜県高山市で食べられる。葱、叉焼、メンマなどのシンプルな具に、醤油ベースのスープを加えて、ゆでた麺にかけたもの。飛騨ラーメン(ひだ-)と呼ばれることもあり、また地元では「中華そば」と書かれた暖簾を揚げることも多い。

他のご当地ラーメンと比べると、スープの作り方がかなり特徴的である

ウィキペディア


事前に甚五郎ラーメンおいしいよ、ときいていたのでさっそく。

鶏がらと豚骨、野菜などを飛騨の名水で煮込み、一晩ねかせたスープには、あっさりした中にコクを感じる味わい。自家製チャーシューがたっぷりのったチャーシュー麺850円も人気だ。夜はラーメンとモツ煮300円や串カツ3本400円を。

るるぶ 飛騨高山より

平日ですこしお昼を過ぎた時間帯ということもあって、駐車場にもすんなり、待ち時間もそれほどなかった。(ラッキー!!)


カウンタ10~15席?ちいさなテーブル(2名)が2つくらいのこじんまりした店。

お店の人はみな女性できさくそうでな感じ。

ラーメン屋って、こだわりをもってて、あたまに鉢巻して、声が大きくって、ちょっといかつそうなおっちゃん(おにいちゃん)がいるイメージを持っていたのだが、まったくそんな雰囲気はなし。ほんわか。。


後から、小さな子供をつれたお客さんが入ってきたが、座席を子供用のいすに変えてくれたり。女性ならではの気配り。

また、ラーメン食べ終わったあとの残ったスープに、ご飯を入れて食べるんだ!という子供に、ニコッと笑って「僕、なかなか通だねー」と声をかけてくれたり。

いままでのラーメン屋のイメージがすこし変わる。


味は?というと、スープがすごくおいしい。醤油ベースですごくあっさりしているんだけど、コクがある。だいたい、スープを全部飲んだりすると、おいしいんだけど結構胃にずっしりきて、「あ~っ食った、食った。おいしかった!」という感覚になるのだが、ここのラーメンは、食べ終わったあと、「おかわり!」っていえるくらいあっさりした味。

実際、子供が食べ終わった後の残ったスープを飲み干してしまった・・。

高山 古い町並み

高山市内を散策してみることに。古い町並みが軒を連ねている場所へ。

平日にもかかわらず結構多くの観光客が。

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山が近い(木が多い?)からか、結構クラフト系のお店もあった。

身内にクラフト系を生業としている人がいて、以前は作品を展示していたとのこと。

事前準備不足もあり今回はクラフト系のお店には立ち寄らず。また機会があればじっくり時間をかけて散策してみよう。


朴葉

前日に宿泊した宿の夕食で、我々にとって少し変わった料理が。

大き目の葉っぱの上に味噌らしきものがのせてあり、これを火にかけて食べるもの。少し塩辛かったがおいしかった。宿の人に聞くのをすっかり忘れていたのだが、高山市内のお土産店を何気なく見ながら歩いていると同じものがあった。「朴葉(ほおば)みそ」というらしい。


後日、会社に戻ってからこの変わったたべもののことを話すと、「あー、結構有名ですね。」といわれた。そんなに有名だったんだ。


さっそくググってみた。

朴の木の葉っぱを使ったものらしい。

もともと朴の葉には殺菌作用があり、包むと中のものが腐りにくいらしい。朴葉寿司も有名だとか。

朴の木
朴葉みそ

また1つ勉強。